11月27~28日,テレビ大阪の取材を受けました。
今年,栗は不作でした。温暖化によるフェノロジー(開花や収穫の時期)の乱れが影響していることは間違いありません。今年は,収穫時期が10日以上も早く,夏に咲いた花に美味しい実がつくという不思議な現象も起こりました。この狂い咲きが多発した会員の岩崎さんと山内さんの栗園を取材されました。
猪名川町でのイベントでの焼栗や,獣害対策として実施している養魚も取材されました。
耕作放棄地は栗の大敵であるシカやイノシシの餌場になっていますので水を貯めてホンモロコを養殖しています。ドジョウなども収穫できるので,祇園の料理屋(ゆう豆)は,栗の他に,ホンモロコやドジョウも買ってくれます。そして,魚の餌になる生ゴミ(魚のアラ,ダシをとった後の昆布やカツオブシ)を提供してくれます。これはSDGsに合致した取り組みなので,取材して下さったのでしょう。
12月8日の「やさしいニュース」(午後4時44~5時21分)で放送予定です。