令和4年3月28~30日、日本一の栗産地である茨城県を会員5名で巡ってきました。
●29日午前、果樹研究所を訪問、ぽろたんの原木に触れ、室内で研究員から講義を受けました。
●29日午後、友部駅近くで全国栗経営研究会に合流、自己紹介をした後、以下の日程で巡りました。
・小澤栗園(約15ha):シーズンになると連日周辺で大渋滞が発生する日本一の焼き栗農家(1日に1トンを焼くことも)
・小田喜商店:全国有数の栗加工業者。年間取扱200トン。独自に栗の選別機や栗の座に傷を入れる装置を開発。
●ホテルグランド東雲で宿泊、写真撮影と懇親会、30日、以下の日程で巡りました。
・酒井農園(約10ha):倉方甘栗の栽培に特化(マツコの知らない世界という番組で紹介された栗園)
・瀧ケ崎農園(約10ha):「大峰」という地域名称の品種を発見した栗園。後継者はあるが、イノシシの被害に苦しんでいる。
・四万騎農園(約15ha):高接ぎ苗や中間台木苗を発明した日本を代表する栗園。トラクターを利用して剪定している。
●2泊3日の旅で、多くの人と多くの情報を交換し、栗もたらふくいただきました。