京都丹波栗の会では、ジョイント栽培に取り組むため、2019年12月12日、宮城県農業園芸総合研究所に行って概要を学びました。
そして、2020年3月26日、宮城県農業園芸総合研究所の研究員を京都に招待し、森林技術センターで実演していただきました。
その後、会員の多くがジョイント栽培に取り組んでいます。
女性会員の薬師川さんのジョイント栗園では、2022年、2kg以上が収穫されたそうです。
薬師川さんの栗園でもシカ害を受けたので、竹と木だけを用いた柵を、会員が協力して設置しました。柵につる性植物が巻き付いて獣から栗を守りました。
2022年は台風11号と14号によって収穫前のイガが落ちる被害が発生しましたが、ジョイント栽培は低樹高であり、台風被害を受けませんでした。